韓国の代表的な庶民料理であるサムギョプサルが、1人前2万ウォン(約2200円)に迫りそうだ。3月から需要が高まったうえに、今年の豚飼育・食肉処理頭数が前年より減少すると予想されるためだ。
農林畜産食品省と畜産物品質評価院などによると、11日時点のサムギョプサルの小売価格は100グラム当たり2301ウォンで、2日(2078ウォン)より10.7%上昇した。
豚の卸売価格は10日時点で1キロ当たり5329ウォンで、先月29日(4222ウォン)より26.2%も上昇した。卸売価格は一時安定傾向を見せていたが、今月に入って急激に上昇した。
当初、韓国農村経済研究院は今月、豚肉の卸売価格を㎏当たり4600~4800ウォンと予測したが、既に予測値を上回った価格で取り引きされている。
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