2024 年 11月 25日 (月)
ホーム社会「無所有・瞑想」説く韓国の僧侶…「豪邸」所有で対外活動中断、そして3年ぶりのメディア復帰

「無所有・瞑想」説く韓国の僧侶…「豪邸」所有で対外活動中断、そして3年ぶりのメディア復帰

ヘミン僧侶=谷城郡提供(c)news1

韓国で物議をかもした僧侶がいる。世間に向かって無所有・瞑想を強調しながら、実は高級住宅に住んでいることが明らかになった、ヘミン僧侶だ。問題発生後に活動を中断したのに、再びメディアに復帰することになった。

仏教ドットコムによると、ヘミン僧侶は3月3日に放送開始のBTN仏教TV「心が休まるカフェヘミンです」に出演することになった。放送復帰は約3年3カ月ぶりのことだ。

この番組は「忙しい日常から抜け出してしばらく立ち止まり、人生の深い意味と本当の幸せを思い起こす時間。 ヘミン僧侶と一緒に私たちの心を振り返り、日常で忘れがちな平和と余裕を求める」と紹介されている。

ヘミン僧侶は2020年11月、tvN「On&Off」で、ソウル・南山が見える豪邸を公開し、高価な電子機器を使用する姿を見せた。世間が考える僧侶のイメージにそぐわない姿だった。また米ニューヨークの85.7平方メートルの住商複合マンションを約61万ドル(約8億1435万ウォン)で購入したという疑惑も提起された。

これによりヘミン僧侶は「プール所有」という非難にさらされ、「すべての活動をやめ、禅寺に戻って座禅に精進する」として対外活動を中止した。

その後、ヘミン僧侶は2022年5月、法寶新聞に「頑張れウクライナ!」というメッセージを載せ、ドイツとポーランドで救護団体と共に難民のための緊急救護活動を展開するという近況を伝えた。

(c)news1

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