韓国の芸能メディアTVデイリーはこのほど、歌手イ・ソンヒについて「2014年にワンエンターテインメント法人のお金でソウルの再開発マンションのインテリア費用約1000万ウォン（約108万円）を支払った」と報道した。
不動産関係者は同メディアのインタビューで「このマンションは、イ・ソンヒの作業室あるいは（歌手）志望生の練習室として使われていない。なぜマンションの修理費を会社のお金で処理したのか警察の調査で明らかになることを願う」と主張した。
イ・ソンヒは2013年、自身が設立した芸能事務所ワンエンターテインメントの資金を横領した疑いで、先月、警察の取り調べを受けている。芸能事務所に社員を虚偽で登載する方法などで会社資金を横領した疑いが持たれている。しかし、イ・ソンヒは調べに対し、「経営に全く介入していなかった」と横領容疑を否認したという。
イ・ソンヒ法律代理人は「事実とは異なる推測に基づく内容だ。イ・ソンヒというアーティストの名誉を傷つけることがないことを願う。無分別な報道とコメントなどに対しては刑事告訴、民事上損害賠償請求など可能なすべての法的措置を取る」と警告した。
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