2024 年 11月 28日 (木)
ホームライフスタイルビューティーエチュード、トップ交代でMZ世代照準

エチュード、トップ交代でMZ世代照準

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韓国の化粧品大手「アモーレパシフィック(AMOREPACIFIC)」グループ系列ブランド「エチュード(ETUDE)」が最近、40代女性を代表取締役に抜擢し、変化を図っている。

アモーレパシフィックグループのソ・ギョンベ会長が先月28日、エチュードをはじめとする系列会社の社内取締役を辞任し、系列会社別の自律性と独立性が強化され、成果を出さねばならない責任経営も可能になった。

エチュードは先月、1976年生まれのイ・スヨン氏(元マーケティングディビジョン長)を代表取締役に選任した。

イ・スヨン氏は2018年にエチュードのマーケティングディビジョン長に任命された後、製品開発、デザイン、マーケティングコミュニケーション、グローバルマーケティングなどマーケティング全体を総括し、ブランドを再整備した。最近ではフィクシングティント(Fixing Tint)、純正日焼け止めなど「スター商品」を発売し、グローバル事業に乗り出す役割を担った。

昨年、大々的な事業効率化作業を終えたエチュードは、新製品とトレンドに敏感なMZ世代の消費心理をつかむ救援投手としてイ・スヨン氏を選んだものと見られる。

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