韓国は少子高齢化のため人口減少の危機に陥っている。その対策として、移民の流入が取り上げられている。昨年、国内に移民した外国人はどの国の出身者が多いだろうか。
2021年の永住権取得者現況によると、昨年、新型コロナウイルスで国家間の移民が円滑ではなかったにもかかわらず、計1万988人の外国人が韓国で永住権を取得した。
中国人が9242人で圧倒的に第1位だった。ウズベキスタン人が412人で2位、ロシア人が287人で3位を占めた。次いでベトナム人が177人、米国人が142人の順だった。
昨年の韓国の合計出生率は0.81人。女性1人が一生に産む子供の数は1人にも満たない。今年は0.7人台に減る見通しだ。働き盛りの15～64歳の人口も急激に減る「人口絶壁」を迎えている。
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