韓国のユン・ソンニョル（尹錫悦）大統領の妻キム・ゴニ（金建希）氏が13日、慶尚南道（キョンサンナムド）金海（キメ）の烽下（ポンハ）村を訪れ、故ノ・ムヒョン（盧武鉉）元大統領の妻クォン・ヤンスク（権良淑）氏を表敬訪問した。2人は90分間、大統領配偶者としての考え方などを分かち合い、共感したという。
キム氏は同日午後、特別な随行員なしに、黒のジャケットと白のシャツ、黒のズボン姿で烽下村に到着。ノ・ムヒョン財団理事らの案内を受けてノ元大統領の墓地に移動した。
大統領室によると、キム氏はこの日、ノ元大統領がモデルとなった映画「弁護人」を見て、ユン大統領とともに涙を流した記憶に言及した。「ノ大統領が生きていたら『お前（ユン大統領）は統合の大統領になれ』と言ってくれたと思う」と強調した。
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