2026 年 6月 24日 (水)
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韓国政府、北朝鮮兵捕虜の受け入れに進展か…ウクライナ外相が30日訪韓

ウクライナで北朝鮮兵捕虜2人と面会する野党「国民の力」のユ・ヨンウォン議員=ユ・ヨンウォン議員室提供(c)news1

ウクライナに拘束されている北朝鮮兵捕虜の韓国行きに進展があるとの見方が出ている。ウクライナのアンドリー・シビハ外相が30日に韓国を訪れ、関連事案を協議する。

韓国外務省の高官は記者団に対し、北朝鮮兵捕虜の韓国行きについて「ウクライナとは基本的な合意はすべてできており、その点については何度も説明してきた。本人たちが望む場合、韓国行きを進めるという原則に変わりはない」と述べた。そのうえで「ウクライナ外相が訪韓すれば、若干の進展があるのではないかと期待している」と語った。

ただ、この高官は韓国とウクライナの外相会談で関連問題が完全に妥結する可能性は大きくないとの趣旨で説明した。「北朝鮮兵捕虜問題はウクライナとの複数の協力案の一つであり、迅速に、できる限り自由意思に従って韓国行きを進めようとしている」としつつ、「ウクライナ外相の訪韓を機に何か発表できるかについては申し上げにくい。努力しているという程度にしておく」と述べた。

ロシアのウクライナ侵攻の際に派兵され、ウクライナ側に拘束された北朝鮮兵捕虜2人は、複数の機会に韓国行きの意思を公に示している。韓国政府は、北朝鮮住民も憲法上は韓国国民に当たるため、本人の自由意思が確認されれば受け入れるという原則を維持している。

ただ、北朝鮮がロシア派兵の事実を公式に認め、北朝鮮も「戦争当事国」となったことで、北朝鮮やロシアが「戦争捕虜」として彼らに対する権利を主張する可能性もある。これに関連し、国連の北朝鮮人権特別報告者や国際人権団体は、北朝鮮兵捕虜が本人の意思に反して北朝鮮やロシアへ送還される場合、迫害や処罰の危険があるとして、強制送還禁止の原則が適用されるべきだと主張してきた。

(c)news1

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