
韓国のキム・ミンソク(金民錫)首相は22日、訪問先の中国・北京の駐中韓国大使公邸で中国の主要企業人と懇談した。キム・ミンソク氏は「韓中は国交正常化以降、強固な関係を歩んでいる」と強調。AI(人工知能)や自動運転といった先端技術分野における両国の協力強化に期待を示した。キム・ミンソク氏の中国訪問は首相就任後初めて。
懇談会でキム・ミンソク氏は、2025年11月の慶州APEC首脳会議での習近平国家主席の訪韓や、2026年1月のイ・ジェミョン(李在明)大統領の国賓訪中を挙げ、両国関係の緊密さをアピール。約20年前に北京への留学経験があるというキム・ミンソク氏は「8年ぶりに中国を訪れ、経済の現在と未来を担うリーダーに会えて意義深い」と語った。
また、中国が2026年3月の全国人民代表大会(全人代)などで発表した「第15次5カ年計画」に触れ、「科学技術やイノベーションの面で世界をリードしている」と評価した。
中国側からは、スマートフォン大手の小米科技(シャオミ)やEC大手の京東集団(ジードットコム)、AI・自動運転関連の企業幹部らが出席。活発な創業エコシステムや政府の支援制度を紹介した上で、「韓国は重要なグローバルパートナーであり、互恵的協力を拡大したい」として、韓国政府や企業による関心と協力を求めた。
キム・ミンソク氏はこれに応じ、「中国ビジネスの躍動的なエネルギーを感じた。先端産業や科学技術分野での協力を強める重要な契機にしたい」と述べた。
キム・ミンソク氏は2泊3日の日程で訪中しており、北京のほか遼寧省大連を訪問する。
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