2026 年 6月 27日 (土)
ホーム社会8800万円マンションの代償は「自由の放棄」?…韓国・結婚相手の実家が突きつけた“10の条件”に賛否両論

8800万円マンションの代償は「自由の放棄」?…韓国・結婚相手の実家が突きつけた“10の条件”に賛否両論

(c)news1

韓国で、結婚を控えた女性が、婚家から8億ウォン(約8800万円)相当のマンションを提供される見返りに、法事への参加や玄関の暗証番号の共有など「10項目の条件」を提示されたとするインターネット上の投稿が、大きな議論を呼んでいる。「それだけの支援なら当然」と受け入れる声がある一方、「自由が縛られる」と反発する意見もあり、賛否が真っ二つに分かれている。

発端は、会社員向けの匿名コミュニティーアプリ「ブラインド」に掲載された「8億ウォンのマンションを用意するという結婚相手の実家の10条件」と題した投稿だ。投稿した女性によると、相手の実家は結婚後の新居として住宅を支援する見返りに、さまざまな条件を求めてきたという。

提示された条件は多岐にわたる。私生活の面では、自宅玄関の暗証番号を義父母と共有することや、週1回以上の連絡または訪問、さらには必ず子どもを産むことなどが含まれていた。また、親族付き合いとして年4回の法事の手伝いや、年に1回は夫の家族と海外旅行に行くことも明記されていた。さらに夫婦間のルールとして、夫の金銭問題に小言を言わないことや、会食などで帰宅が遅くなっても不満を示してはならないといった、夫側の行動を容認する内容も並んだ。このほか、提供された住宅を売却・転居する際は事前に相談することも義務付けられていたという。

この極端とも言える条件に対し、ネットユーザーの間では激しい議論が巻き起こっている。容認する立場からは、これほどの資産を一度に譲り受けるのだから感謝して受け入れるべきだという意見や、金額を考えれば過度な要求ではなく十分に検討する価値があるといった現実的な声が上がった。

一方で反発する立場からは、大金なのは確かだが私生活の自由を放棄するほどの価値はないという意見や、小言の禁止や暗証番号の共有を求められるなら家はいらないといった声が出ている。条件そのものの厳しさよりも、結婚相手の家族が女性をコントロールしようとする姿勢そのものを問題視する見方も強く、現代の結婚観や家族のあり方を巡って波紋が広がっている。

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