
韓国で少女像にキスをするなど奇行で物議を醸し、業務妨害や軽犯罪処罰法違反、虚偽映像物の流布などの罪に問われている米国人ユーチューバー、ジョニー・ソマリ被告(Johnny Somali、本名=イスマエル・ラムジー・カリド)の控訴審判決公判が25日、ソウル西部地裁であった。地裁は「一審の量刑は不当とはいえない」として被告、検察双方の控訴を棄却し、懲役6カ月を言い渡した一審判決を支持した。
判決などによると、被告は2024年9月~10月、ソウル市内の遊園地やバス車内、コンビニなどで大音量の音楽を流して騒いだり、カップラーメンを店内のテーブルにぶちまけたりして、各施設の営業や運行業務を妨害した。また、女性の体に触れるような虚偽の編集動画を拡散したほか、元従軍慰安婦を象徴する「平和の少女像」にキスをするなどの奇行をライブ配信し、韓国内で激しい公憤を買っていた。
一審のソウル西部地裁は今年4月、懲役6カ月と拘留20日の実刑判決のほか、児童・青少年関連機関などへの5年間の就業制限、犯行に使用されたスマートフォン2台の没収を言い渡していた。
被告側は「量刑が重すぎる」、検察側は「軽すぎる」としてそれぞれ控訴していたが、控訴審は双方の主張をいずれも退けた。
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