
韓国プロ野球(KBO)のキウム・ヒーローズに所属するプレーイングコーチ、イ・ヨンギュ(41)が泥酔状態で飲酒運転事故を起こし、事実上引退することが決まった。これに伴い、妻で俳優のユ・ハナさんのSNSにも批判の声が相次ぐなど、波紋が広がっている。
警察などによると、イ・ヨンギュは12日、京畿道九里市の道路で泥酔状態のまま乗用車を運転し、対向車線でUターン中だった車と、道路脇に停車していたパトカーに相次いで衝突した。この事故で相手車両の運転手と警察官の計2人が負傷した。現場での呼気検査の結果、イ・ヨンギュの血中アルコール濃度は免許取り消し基準(0.08%以上)に達しており、道路交通法違反などの容疑で立件された。
事故の報道を受け、ネット上ではイ・ヨンギュへの批判が噴出。妻ユ・ハナさんのインスタグラムにも非難のコメントが殺到する事態となっている。
キウム球団は「イ・ヨンギュは弁明の余地なく過ちを認め、深く反省している。責任を痛感し、プロ生活を終える意向を示したため、球団はこれを受け入れた」と発表し、被害者への謝罪と再発防止の徹底を表明した。
イ・ヨンギュは2004年のプロデビュー後、リーグを代表する巧打者として通算2140安打を記録。2008年北京五輪の金メダル獲得や、2009年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準優勝など、韓国代表としても貢献した。今季からは選手兼任コーチを務め、シーズン終了後に華やかな引退を計画していたが、20年を超える現役生活に自ら不名誉な幕を下ろす格好となった。
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