
韓国の裁判所は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の政教癒着疑惑で拘束起訴されたハン・ハクチャ(韓鶴子)総裁の拘束執行停止期間を、さらに1カ月延長した。
ソウル中央地裁は29日、ハン総裁の拘束執行停止期間の延長申請を認めた。
拘束執行停止は、被告人に重病、出産、家族の葬儀への出席など緊急の理由がある場合、一時的に釈放する制度で、決定と同時に効力が発生する。
拘束執行停止期間は5月30日までだったが、6月30日午後2時まで1カ月延長された。
この期間、ハン総裁は治療を受ける病院にのみ滞在できる。証人など事件関係者と直接、間接を問わず接触したり、連絡したりすることも禁じられる。
ハン総裁は2025年9月に拘束されて以降、複数回にわたり拘束執行停止を申請してきた。裁判所は2025年11月と2026年2月、条件付きでこれを認めた。当時、ハン総裁は転倒事故の治療と眼科診療を受けたとされる。
さらに3月には、肩の治療を理由に申請した拘束執行停止が認められ、ハン総裁は約3カ月にわたり一時釈放された状態で裁判を受けることになった。
(c)news1