
ソウル市教育庁は、男女共学への転換申請を受け付けた高校が計4校になったと明らかにした。舞鶴女子高校、新亭高校、漢陽科学技術高校のほか、パク・クネ(朴槿恵)元大統領の母校である聖心女子高校も名簿に含まれ、教育界の内外で関心が集まっている。
1940年開校の舞鶴女子高校は、86年ぶりの共学化を目指す。学齢人口の減少や高校単位制の導入により生徒確保競争が激しくなり、伝統的な男子校・女子校にも再編の動きが広がっている。舞鶴女子高校の卒業生数は2025年に151人となり、10年前の492人から大幅に減少した。
舞鶴女子高校、新亭高校、漢陽科学技術高校は2027年度、聖心女子高校は2028年度の共学化を希望している。ソウル市教育庁は2027・2028年度分を一括選定する新制度を初めて導入した。
転換校には施設改善費に加え、学校運営費として3年間で2億4000万ウォン(約2640万円)、相談・生活指導人材の人件費として6000万ウォン(約660万円)を支援し、1校当たり最大3億ウォン(約3300万円)を投入する。
ただし申請だけで承認されるわけではない。教育庁は現地調査や生徒数の推移、通学環境、学校関係者の意見などを総合的に審査する。承認後は施設改修や学生配置計画などが進むため、撤回は容易ではないという。
全国で2025年に共学化した中学・高校は32校で、2020年の6校から5倍以上に増加した。ソウルでも同年に7校が共学へ転換しており、再編の流れは今後さらに広がる見通しだ。
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