2026 年 6月 1日 (月)
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韓国カカオ創業以来初のスト突入へ…カカオトークや決済サービスへの影響は?「6月実施」で緊迫する韓国IT大手の舞台裏

全国化学繊維食品産業労働組合カカオ支部(クルーユニオン)の組合員ら(c)news1

韓国カカオと労組の賃金協約交渉が決裂し、労組は6月中にストライキを実施する方針を明らかにした。実施されれば創業以来初のストとなる。

京畿地方労働委員会は27日、全国化学繊維食品産業労働組合カカオ支会(クルーユニオン)とカカオの賃金協約交渉に関する調整を中止した。労使は約8時間にわたり協議したが、立場の隔たりを埋められなかった。

調整中止により労組は争議権を確保した。労組は「6月中にストを予定している」としつつ、具体的な時期や方式は未定としている。

カカオはプラットフォーム企業のため、ストが始まっても直ちにサービス停止に至る可能性は低いとみられる。ただし、長期化して参加者が増えれば、障害対応や保守・運営人員が不足し、サービス更新や新規プロジェクトに支障が出る可能性がある。

専門家は、必須運営人員や保守要員までストに参加した場合、サービスへの影響は避けられないと指摘した。特にカカオトークのような生活密着型サービスでは、利用者の不便が大きくなる可能性があるという。

カカオペイ、カカオエンタープライズ、ディーケーテックイン、XLゲームズも争議権を確保しており、共同ストに発展する可能性がある。とりわけカカオペイでは、運営・管理人員の不足が金融サービスの安定性に影響するとの懸念も出ている。

カカオは「いかなる状況でもサービスの安定性を維持し、顧客への影響を最小限に抑えられるよう非常対応体制を整える」としている。

(c)news1

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