2026 年 6月 3日 (水)
ホーム社会資産1億超がもたらした「心の余裕」…韓国・50代会社員の投稿、SNSで共感広がる

資産1億超がもたらした「心の余裕」…韓国・50代会社員の投稿、SNSで共感広がる

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韓国で、金融資産10億ウォン(約1億1000万円)を達成した50代の会社員による「人生が変わった」とするネット上の投稿が、現役世代の間で大きな反響を呼んでいる。不動産とは異なる「金融資産(現金化しやすい資産)ならではの安心感」や、会社の情勢に左右されない「心の解放感」がつづられており、多くの共感を集めている。

投稿があったのは5月28日、韓国の会社員向け匿名オンラインコミュニティー「ブラインド」。大手建設会社に勤務する52歳の会社員と名乗る人物が、「株で築いた10億ウォンは、不動産投資の成功による解放感とはまた違う感覚だ」と書き込んだ。

男性は25年間の会社生活のなかで、貯金だけで6億ウォン(約6600万円)を貯蓄。2年前から年金貯蓄などをきっかけに本格的な株式投資を始めた。1年間のテスト運用を経て、2025年から全額を投資に回したところ、近年の株価上昇の波に乗り、金融資産だけで10億ウォンを突破したという。

男性はすでにソウル市内などに計3軒の住宅(総資産約35億ウォン=約3億8500万円)を保有しているが、今回の金融資産の達成は、不動産を保有している時以上の「心理的安心感」をもたらしたという。

背景には、勤務先の厳しい経営環境がある。男性の会社では現在、業績悪化に伴い2カ月の強制有給休暇が実施され、給与も半減している状態だという。

しかし男性は「会社が不安定で希望退職の話が出ても、まったく心配していない。すぐに現金化できる金融資産があるからだ。10億ウォンに近づくにつれ、上司の顔色をうかがう必要もなくなり、人間関係も自由になった」と明かした。

幼少期に貧しく育ったという男性は、今も無駄遣いはせず、週末に妻とカフェに行くことが唯一の趣味だという。「冷蔵庫においしい食べ物がいつもいっぱいある暮らしが夢だった。果物やコーヒーを思う存分買える現在の生活に満足している」とし、「お金が人生のすべてではないが、水が流れるように生きていきたい」と結んだ。

この投稿に対し、ネット上では同じ現役世代から共感の声が相次いでいる。同様に株式投資で成果を出した会社員からは「安定した状況になると昇進欲が消え、かえって仕事の成果が維持できるようになった。解放感を覚えている」とのコメントが寄せられた。また、「不動産と違って流動性が高いため、生活のなかで豊かさを実感しやすい」「お金がくれる安心感は本物だ」「結局、一番大切なのは家族と心の余裕だと気づかされた」といった声が上がっている。

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