
意識を失った4歳児が、警察の迅速な対応により無事に病院へ搬送され、治療を受けていたことが分かった。
韓国・京畿南部警察庁によると、4月25日午後3時15分ごろ、京畿道平沢市の平沢警察署振威派出所の駐車場に、1台の乗用車が激しい勢いで入ってきた。車から降りた女性は、切迫した表情で派出所に駆け込み、「子どもが突然倒れた」と助けを求めた。
女性は体調の悪い息子を連れて小児病院に向かう途中だったが、息子が突然口から泡を吹いて意識を失い、けいれんを始めたため、近くにあった派出所に飛び込んだという。
事態の深刻さを察知したカン・ミンソン警監(警部に相当)とイ・チャンウ警長(巡査長)は、直ちに母子をパトカーに乗せて出発した。
男児が高熱とけいれんの症状を続けていることから、カン警監らは赤色灯をつけ、サイレンを鳴らして緊急走行を開始。周囲のドライバーたちも次々と道を譲るなどして協力し、通常であれば20分ほどかかる距離をわずか8分で駆け抜けた。
男児は近くの病院で応急処置を受けた後、亜洲(アジュ)大学病院に転院して治療を受けたという。
カン警監は「子どもの母親が落ち着いて対応してくれた。私たちは当然すべきことをしただけだ」と語った。警察庁は5月22日、当時の緊迫した救出活動を収めた映像を公式ユーチューブチャンネルに公開している。
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