2026 年 5月 28日 (木)
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北朝鮮訪問のシンガポール外相が韓国へ、金正恩総書記との「自撮り」で注目

2018年6月11日、シンガポール市内観光中にジュビリー橋でシンガポール外相と「自撮り」に応じる北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記(c)AFP/news1

シンガポールで2018年6月に開かれた米朝首脳会談の際、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記と「自撮り」をして話題を集めたシンガポールのバラクリシュナン外相が、中国と北朝鮮を相次いで訪問した後、韓国を訪れる。

最近、米中首脳会談後に中朝首脳会談や、中国による米朝対話の「仲介」役の可能性が取り沙汰され、朝鮮半島情勢の見通しが重要になっている。過去に米朝対話を仲介したシンガポールの外交トップが南北を続けて訪問することから、北朝鮮の今後の外交の動きを推し量る「情報」が得られるのではないかとの観測も慎重に出ている。

北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞によると、チェ・ソニ(崔善姫)外相は26日、平壌に到着したバラクリシュナン外相と万寿台議事堂で会談した。

同紙は、双方が外交当局間の交流と協力強化、二国間関係の発展策、地域および国際問題について意見交換したと伝えた。チェ外相は会談で「朝鮮・シンガポール友好協力関係を両国人民の志向と念願に合わせて強化、発展させていこうとする共和国政府の立場」を明らかにしたという。

バラクリシュナン外相は24日から中国、北朝鮮、韓国を順に訪問する日程を進めている。2018年のシンガポール米朝首脳会談当時、キム総書記の夜間視察に同行し、一緒に撮った自撮り写真をSNSで公開して国際的に注目された人物だ。

シンガポール外相の韓国訪問は20年ぶりで、それ自体も異例の日程だ。さらに、バラクリシュナン外相が朝鮮半島情勢の当事国である中国、北朝鮮を経て韓国を訪れる点で、より特異な動きと評価されている。専門家の間で、今回の訪韓目的が韓国とシンガポールの「二国間関係」発展だけではないだろうとの見方が出ている理由だ。

外交関係者は、シンガポールが北朝鮮と比較的円満な関係を維持しつつ、特定の陣営に偏らない外交路線を持っている点に注目している。北朝鮮にとっても負担の少ない相手国であるため、最近の情勢に対する認識を比較的率直に共有した可能性があるとの分析だ。シンガポールと北朝鮮は1975年に国交を樹立した。

韓国政府も、バラクリシュナン外相の訪朝結果を慎重に注視している。

(c)news1

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