
結婚を控えた男性が、婚約者から厳しい条件の婚前契約を提示されたとして葛藤を打ち明け、韓国で賛否を呼んでいる。
オンラインコミュニティに4月7日、投稿された内容によると、30代の男性は交際2年以上の恋人と結婚準備を進めていたが、突然、予想外の提案を受けた。
男性は「カフェで書類の束を渡された。弁護士の助言を受けた婚前契約書だった」と説明。その中には「結婚後に不倫や不貞行為が発覚した場合、有責配偶者は財産分与をすべて放棄し、さらに2億ウォン(約2200万円)の慰謝料を支払う」との条項が盛り込まれており、公証も求められたという。
これに対し男性は「自分は浮気などしたこともなく、仕事と彼女中心に生きてきた。潜在的な不倫をする人物として見られているようだ」と強い不満を示した。
話し合いの中で、女性は涙ながらに自身の家庭事情を明かした。父親の不倫により家庭が崩壊し、母親が何も持たずに追い出される姿を見て育った経験から、「こうした安全装置がなければ不安で結婚できない」と訴えた。
さらに「潔白なら署名できるはず。あなたを疑っているのではなく、自分の安心のためだ」と説得したという。
しかし男性は「愛は信頼から始まるものなのに、最初から裏切りを前提とする形でよいのか」と疑問を抱き、「今では顔を見るだけで監視されているように感じる」と心境を吐露した。
この投稿に対しネット上では、「過去のトラウマなら理解できる」「契約で縛る結婚は危うい」「双方同条件なら問題ないのではないか」「現実的な予防策に過ぎない」など、賛否が分かれている。
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