
結婚後も手足の爪を切ってほしいと求め続ける夫に悩む妻のエピソードが韓国で紹介され、議論を呼んでいる。
4月7日に放送されたJTBC「事件班長」によると、結婚3年目で2人の子どもを育てている女性は、夫の繰り返される要求に負担を感じているという。夫は現在育児休業中で、家事や育児を分担している。
夫は結婚前、脚の骨折で入院していた際、体を曲げられず妻が足の爪を切っていたことをきっかけに、その習慣が続いた。結婚後は手の爪まで任せるようになり、「もっと丸く」「小指の爪が短い」など細かな注文も増えたという。
夫は「この時間が一日の中で唯一の癒やしで、大切にされていると感じる」と話し、今後も続けたい意向を示している。
だが妻は「子どもの世話で手いっぱいなのに、なぜこれまで対応しなければならないのか」と不満を吐露し、「友人の家庭では耳掃除も妻が担当していると聞き、どこまで応じるべきか分からない」と訴えた。
専門家の見解は分かれている。心理学者は「人それぞれ愛情を感じる方法が異なり、世話を通じて愛情を実感するタイプもいる」と指摘し、関係維持のために応じることも一つの選択と説明した。一方で、負担が大きい場合には境界線を設ける必要性も示唆されている。
ネット上では「自分でやるべきだ」「依存が強すぎるのではないか」といった批判的な意見が多く、夫婦間の適切な距離感や役割分担を巡る議論に発展している。
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