2026 年 3月 29日 (日)
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韓国で飲酒運転の再犯率43%超…免許再取得4日後の再犯も発生

(c)MONEYTODAY

韓国で飲酒運転の再犯が減らず、再犯率が40%を上回る深刻な状況が続いている。常習的な違反の摘発も増加傾向にあり、処罰強化や制度の見直しが課題となっている。

警察庁によると、2025年の飲酒運転の再犯率は43.65%だった。前年よりわずかに低下したものの、2022年42.24%、2023年42.26%、2024年43.84%と、全体としては上昇傾向が続いている。

特に常習違反の増加が目立つ。6回以上の再犯者の摘発は、2010年の903件から2025年には1071件に増加した。さらに7回以上の再犯者も、同期間に478件から935件へとほぼ倍増している。

現場では悪質な事例も相次いでいる。ソウルでは、免許を再取得してからわずか4日で再び飲酒運転をした40代の男が摘発され、過去に6回の違反歴があったことが確認された。また別の30代の男は、無免許の状態で2年間にわたり運転を続け、飲酒事故を起こして摘発された。

専門家は背景として、飲酒に寛容な社会的風潮を指摘する。「飲酒後に運転してはいけないという認識が十分に定着していない」とし、社会全体での意識向上が必要だとした。

また、処罰の軽さも問題視されている。2023年に飲酒運転で起訴された約2万5000人のうち、半数以上が執行猶予にとどまった。

これを受け、検察は常習・再犯者への対応強化を進めている。車両没収の基準拡大や量刑の引き上げを検討しており、再犯抑止に向けた対策を強化する方針だ。

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