
韓国で三一節(独立運動記念日)の振替休日となった2日、会社員の過ごし方が大きく分かれた。有給休暇を1日追加して「4連休」を完成させた人がいる一方、特別な予定を立てず自宅で静かに休養を取る人も少なくなかった。
オンラインコミュニティやSNSには対照的な反応が相次いだ。20~30代の会社員の間では「こんな時でないと4日も休めない」「有休1日で旅行に行くだけで生活の質が変わる」といった投稿が目立った。「有休をつなげて済州島3泊4日」「日本近郊へ2泊3日」といった短期旅行の体験談も共有され、羨望の声を集めた。「会社の顔色をうかがわず有休を使える雰囲気になったのは良いことだ」との意見もあった。
一方、40~50代の利用者が多いコミュニティではやや異なる空気が漂った。「有休を取ると仕事が倍になって返ってくる」「連休後の反動のほうが怖い」といった慎重な声が目立つ。家族と時間を過ごしたり、自宅で休息を選んだという投稿も多い。「渋滞や人混みより家が一番」「OTT一気見こそ本当の癒やし」とのコメントが共感を集めた。
実際、連休中はドラマや映画の“まとめ視聴”を報告する投稿や、デリバリー料理の写真も相次いだ。「一日中ソファでドラマを見ていた」「ジムの代わりにベッドと一体化」といった自嘲気味の書き込みも見られた。
専門家は、こうした違いを世代ごとの価値観や置かれた環境の差と分析する。比較的スケジュールに柔軟性のある若年層は「体験消費」を選ぶ傾向が強い一方、40~50代は家族の予定や業務負担を同時に考慮する傾向があるという。
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