
「売春の合法化」を主張して批判を浴びた韓国の俳優キム・ドンワンが、今度は映画『ミナリ』で祖母役を演じ、韓国人として初めて米アカデミー助演女優賞を受賞したベテラン女優ユン・ヨジョンの発言を引用し、再び議論の中心に立っている。
キム・ドンワンは2月24日、自身のSNSに「『誰と会うにしても高級な人と付き合いなさい』というユン・ヨジョン先生の言葉だ。私たちはしばしば“高級な人”に会いたいと思うが、正直に問いかけない」と投稿した。
さらに「自分はその場にふさわしい人間か。高級な人は招待状を送らない。ただ似た波長を見抜くだけだ。自分は今、誰と付き合うに値する人間なのか」と続けた。
最近の「売春合法化」発言で物議を醸している最中での投稿だっただけに、インターネット上では何らかの間接的なメッセージではないかとの見方が広がっている。
再び論争の渦中に立ったキム・ドンワンは25日にもSNSを更新。「昨日今日と年配の方や先輩方から連絡が多く来ているので一言残す」とした上で、「過度に心配しないでほしい。自分は言いたいことを言っただけだ」とし、立場を曲げない姿勢を示した。
キム・ドンワンはこれに先立ち、「歓楽街をなくそうとして全国が歓楽街になっている」とし、「(売春を)認めて管理すべきだ。一人世帯が増える現実を放置したまま、見て見ぬふりをしてはならない」と主張し、強い批判を受けていた。
議論が拡大するとアカウントを一時非公開に切り替えたが、ほどなく再び公開。その後も「私が懸念するのは未成年者の流入、疾病管理の不備、違法構造の中での搾取だ。保護と管理なしに現実から目を背ける態度は、道徳を語りながら責任を回避することになりかねない」と投稿し、波紋は収まっていない。
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