
韓国・済州東部警察署はこのほど、済州道内の住宅街で女性の下着約130枚を盗んだ30代の男を、夜間住居侵入窃盗の疑いで逮捕し、検察に送致した。2025年12月から約2カ月間で、被害者は少なくとも5人に上るとみられている。
事件の発端は、2025年12月に出された「物干し台の下着16着がなくなった」という被害届だった。警察が周辺の捜査を進め、2026年1月に容疑者を特定。自宅から約130枚の下着を押収した。
警察によると、容疑者は住宅の庭先に干された下着だけを狙って盗んでいた。過去に性犯罪歴があることも確認されている。
取り調べに対し、容疑者は「好奇心だった」と供述しているという。
しかし専門家は、130枚という数は単なる興味では説明がつかないと指摘。「フェティシズム(物品性愛)」の傾向がうかがえると分析し、こうした行為がより重大な性犯罪へと発展する“踏み石犯罪”となる可能性に警鐘を鳴らしている。
地域社会に不安が広がる中、初期段階での通報と迅速な対応の重要性が改めて浮き彫りとなった。
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