2026 年 2月 25日 (水)
ホームエンターテインメント韓国・BTS光化門公演控え宿泊費50%超上昇…都心に「公演プレミアム」

韓国・BTS光化門公演控え宿泊費50%超上昇…都心に「公演プレミアム」

世宗文化会館に設置されたBTSカムバック告知物(c)news1

ソウル市光化門広場で開かれる韓国のグループ「BTS(防弾少年団)」の公演を約1カ月後に控え、都心の宿泊市場が急速に過熱している。公演当日は光化門周辺の主要ホテルがすでに満室となり、西大門や明洞など周辺地域にも値上げの波が広がる「公演プレミアム」の様相を呈している。

宿泊業界によると、光化門近くのフォーシーズンズホテル・ソウルは、公演当日の3月21日分がすべて予約済みとなった。ソウル広場近くのウェスティン朝鮮ソウルや新羅ステイ光化門も同日満室となっている。

光化門広場から約700メートルのザ・プラザ・ソウルも予約率100%に達した。ソウル市庁広場や光化門、徳寿宮を望む立地が需要を押し上げたとみられる。

需要急増に伴い、価格も大幅に上昇している。新羅ステイ西大門の3月21日1泊料金はスタンダードルームで約45万ウォン(約4万8240円)と、前週14日の約30万ウォン台(約3万2160円台)に比べ約50%高い水準だ。中価格帯の宿泊施設でも同様の動きが広がっている。

同様の現象はソウルにとどまらない。6月に予定される釜山公演を前に、現地の宿泊料金も急騰している。韓国消費者院の資料によると、公演が開かれる6月13~14日の週末、釜山地域のホテル・モーテル・ペンション135カ所の1泊平均料金は43万3999ウォン(約4万6525円)で、前後の週末に比べ2.4倍に達した。モーテルは平時の約3.3倍、ホテルは2.9倍、ペンションは1.2倍に上昇した。

こうした動きを受け、文化体育観光省は大型公演や祭り期間中の宿泊料金の過度な引き上げを重点的に監視し、関係省庁と合同点検に着手する方針を示した。ソウル市も一方的な予約取り消しの誘導や料金表示の適正性を点検する。

業界では、大型文化イベントが都心商圏や宿泊業界に短期的な売り上げ増をもたらすのは確かだが、過度な値上げが常態化すれば観光イメージや国際競争力に悪影響を及ぼしかねないとの懸念も出ている。

BTSは3月21日午後8時、光化門広場で5枚目のフルアルバム発売を記念する無料公演を開催する予定だ。

(c)news1

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