2025 年 6月 29日 (日)
ホーム社会野良猫を保護した女性に「みんなの猫を奪った」攻撃…韓国・地域猫活動家の投稿に批判殺到

野良猫を保護した女性に「みんなの猫を奪った」攻撃…韓国・地域猫活動家の投稿に批判殺到

オンラインコミュニティ(c)news1

韓国・釜山(プサン)で野良猫を保護した女性をSNSで「共有物を私物化した」と攻撃した「キャットマム(地域猫活動家)」がネット上で批判を浴び、投稿の削除に追い込まれた。

発端は、女性が川の近くにいた野良猫を自宅で引き取り、飼い始めたことにある。女性は、この猫に親しんでいた近隣住民が心配してはいけないと思い、手紙をその場に残した。

そこには「ミソという名前を付けて家族に迎え入れた」「病院で検診を受けて治療している」「今後も責任を持って大切に育てていく」と丁寧につづっていた。

しかし、一人のキャットマムがSNSに「この猫は皆の猫だ。明日夜10時にその場所で会いたい」と投稿した。

その後もキャットマムは「ミソは地域の象徴的な猫だった。誰もが餌を与え、世話をしていた」とし、「勝手に連れて行ったのは“保護”ではなく“私物化”だ」と主張した。

しかし、ネット上では「それなら自分で先に飼えばよかった」「野良猫の過酷な生活を続けさせる方が問題」「飼い主は十分な説明と配慮をしている」など、キャットマムを批判する声が多数寄せられた。

「ルールうんぬんは金銭要求の布石では」といった憶測まで飛び出すに至り、キャットマムは投稿を削除。沈黙を守っている。

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