2026 年 5月 7日 (木)

年間アーカイブ 2025

韓国モデルが急逝…遺族「投身や乱闘」説は「事実無根」

今月4日に突然この世を去った韓国のモデル、キム・ジョンソク(当時29歳)の遺族が死因について拡散されている投身や乱闘といったうわさを打ち消した。 姉は9日、SNSを通じて「事実と異なる記事やコミュニティ上の投稿について訂正したい。酒に酔って恋人宅に押しかけ、焼酎瓶で乱闘を起こした末に投身したという話は事実ではない」と述べた。 姉によると、当日、キム・ジョンソクは故郷の友人と酒を飲んでいたが、恋人と連絡がつかなくなったため友人と自宅を訪問。恋人はその時、姉、姉の恋人、他の男性1人と別の場所で酒を飲んでおり、キム・ジョンソクが到着した際、恋人と姉、姉の恋人は就寝中だった。 起きていた男性とキム・ジョンソクが言葉を交わすうちに恋人が目を覚まし、キム・ジョンソクと痴話げんかになった。姉は「けんかが激しくなりそうだったため友人が止めるために焼酎瓶を割ったところで警察に通報された」とし、警察官とのやり取りの音声記録や恋人らとのメッセージ記録を公開した。 姉は「警察が来た際に逃げたというのも事実ではない」とし、「ジョンソクは最近、信頼していた知人から投資詐欺に遭い、金銭的にも精神的にも苦しんでいた」と告白。全財産を失って、詐欺による借金も抱えて生活が困難な状況だったといい、「あらゆる意味で疲れ果て、虚しさと多くの思いが交錯する中での選択だったのだろう」と語った。 その上で、姉は「虚偽のうわさや中傷については法的対応を取る。既に悪質なコメントは通報済みだ。事実と異なる記事、悪意あるコメントをやめてほしい」と呼びかけた。 キム・ジョンソクはビューティー・ファッションモデルとして活動。男性向け美容ブランド「DASHU」のYouTubeショート動画を通じて人気を獲得し、2022年にはtvNの恋愛バラエティ番組にも出演していた。死因は現在のところ明らかにされていない。 (c)MONEYTODAY

「牛乳捨て箱盗む」「バターだけ」…韓国・カフェ店先で相次ぐ“高齢者の不可解な宅配便窃盗”

韓国・全羅南道(チョルラナムド)の木浦(モッポ)のカフェ店主が店先に届いた宅配便を繰り返し盗まれる事件が6日に放送されたJTBCの報道番組「事件班長」で取り上げられた。 容疑者は高齢者とみられ、店主は怒りをあらわにしている。 番組によると、店主が納品されるはずの牛乳が届いていないことに気付き、防犯カメラを確認すると、廃品回収をしている高齢男性が店先の宅配便を箱ごと持ち去る様子が映っていた。不可解なことに、箱の中に入っていた牛乳と生クリームは近くのゴミ箱に捨て、段ボール箱だけを盗んでいた。 約10日後に再び同様の被害が発生。防犯カメラを見ると、今度は杖をついた高齢女性が宅配の箱を物色し、中からバターだけを取り出していた。女性は杖と荷物をいったん地面に置き、かなり熱心に箱の中を確認している様子がうかがえた。 店主によると、これまでに被った損失は約5万ウォン(約5000円)。「最初は生活が厳しい近所のお年寄りの仕業かと思い、大目に見た。だが、あまりに繰り返されるので、これは見過ごせないと判断して警察に届けた」と話した。 この報道を受け、ネット上では「年を取るまで何を学んできたのか」「どんなふうに生きてきたかが見える」といった批判の声が続出している。 (c)news1

「犬をたたこうとしている」と通報した7歳娘を殴打、パソコンも破壊…韓国・母親に有罪判決

「ママが犬をたたこうとしている」と警察へ通報されたことに立腹し、7歳の娘の頭を殴った韓国の被告の女(32)が裁判所から有罪判決を受けた。 仁川(インチョン)地裁が7日、児童福祉法違反(児童虐待)および器物損壊の罪に問われた被告に懲役6月・執行猶予1年を言い渡したことを明らかにした。 判決によると、被告は昨年11月7日午前0時28分ごろ、仁川市弥鄒忽区朱安洞(ミチュホルグ・チュアンドン)の自宅アパートで、娘の頭を2度殴るなどの虐待を加えた。 発端は、被告が飼い犬をたたこうとするそぶりを見せたことにあった。これを見た娘が警察に通報する姿を見て激高し、娘に暴力を振るったという。 その後、娘への暴力を巡って夫と口論になり、被告は夫の約330万ウォン(約33万円)相当のノートパソコンなどを室外に投げ捨て破損させた。 当時、現場に出動した警察官は「酒を飲んで帰ってきて犬を殺そうとしている」という通報を受けたと証言している。 地裁は「罪は軽くないが、被告が過ちを認めており、被害者らも処罰を望んでいないことを考慮した」と述べた。 (c)news1

「新婚当時に私を触った義父」に似てきた夫…韓国・女性の激白にネットは「離婚一択」

義父からの性的被害を隠してきた韓国の女性が5日に放送されたJTBCの番組「事件班長」で、年を重ねるにつれ義父に似てきた夫の姿に苦悩し、離婚を望んでいると打ち明けた。 女性は20代前半で結婚。近くの義実家で食事をする際に義父から受ける執ような「スキンシップ」に悩まされていた。義母が台所にいるすきに背後から体をなでたり、尻をさわったりするのだ。 夫に打ち明けるべきか悩みながらも、義実家の近くから引っ越して以降、落ち着いた生活を取り戻した。 ところがある日、義妹(夫の弟の妻)から電話で、同じような被害を受けていると告げられる。義父は車内で隣に座った義妹の体に触れたり、外に呼び出して性的接触を図ったりするなどしていたのだ。 義妹はその夫にすぐに事実を伝え、義弟は父親に激しく抗議。義実家は騒然となった。一方、女性は自分の夫には話さず、義父の死を境に胸にしまって生きることを選んだ。 ところが最近、夫が義父に似てきたと感じるようになった。スキンシップを拒むと夫は不機嫌になり、外泊を繰り返した。そして知人から「ご主人は職場の若いスタッフと不倫している」と知らされる。 調べたところ、10歳ほど年下の女性と手をつないだり、耳打ちしたりと親密な様子がうかがえた。ドライブレコーダーには、勤務時間中に2人で外出し、食事やカフェで楽しむ姿も映っていた。 離婚したいと伝えると、夫は「ただの兄と妹みたいな関係だ」と言い訳。怒りが頂点に達した女性はついに義父から受けた被害を打ち明けたが、夫は「父がそんなことをするわけがない。なぜ今さらそんなことを言い出すんだ」と逆ギレし、「お前が冷たくするから他の女と食事したんだ」と責任転嫁する始末だった。 女性は離婚訴訟のため弁護士に依頼したいが、家計は全て夫が握っている。「夫の顔が義父と重なって見える。我慢して生きるべきか」と女性は問い掛けた。 ネット上では「あなたは十分すぎるほど我慢した」「離婚一択」「これは犯罪被害だ」と同情や支援の声が相次いでいる。 (c)news1

韓国女優、生前の借金は「少なくとも12億ウォン」…うち父親に貸した2億5000万ウォン、未返済のまま

2025年2月に亡くなった韓国の俳優キム・セロンさんが、生前に父親に数億ウォンを貸すなど、家族に対し経済的支援をしていたことが明らかになった。 SBS芸能ニュースの報道によると、キム・セロンさんの父親は2020年12月、議政府地裁に個人破産を申請し、2023年3月に破産免責の決定を受けた。 この破産申請における20人以上の債権者の中にはキム・セロンさんの名前も含まれている。キム・セロンさんが貸した金額は2億5000万ウォンを超えていた。当時のキム・セロンさんは満20歳だった。 2021年5月には、父親が開業した飲食店にもキム・セロンさんが多額を投資し、芸能界の人脈も総動員して経営をサポートしたが、店舗は昨年、月額賃料や管理費の滞納により契約期間満了前に閉店。保証金も全額失われた。 芸能界関係者によれば、キム・セロンさんはカフェ、バー、花屋、演技指導など、さまざまな仕事で生活費を稼ぎ続けていたが、家賃の支払いに困るほど厳しい状況だったという。昨年初めには知人のスポーツ選手から借りた約5000万ウォンの返済に迫られ、所属事務所が一部を肩代わりしたこともあった。 キム・セロンさんが住んでいたヴィラの近隣住民は「彼女が階段に座って泣いていたので声をかけたところ、『一生懸命働いてきたのにお金のことでつらい』と話し、手首を見せていた」と明かした。最後に見かけたのは亡くなる2カ月前だったと語った。 実際、キム・セロンさんは生前、公に生活苦を訴えていた。2023年には飲酒運転で起訴された際、弁護人を通じて「一家を支える未婚の家長として、家族全体が生活苦にあえいでいる」と述べていた。また昨年9月にはSNSで「知人に借金がある。私はもう苦しまない」といった投稿もしていた。 取材によれば、キム・セロンさんが生前に知人から借りた金は少なくとも12億ウォンに達する。人気アイドルグループのメンバー2人と歌手の友人1人からは、それぞれ1億ウォンを借り、別の歌手からも2回にわたって計2000万ウォンを借りていた。正確な金額は不明だが、彼女の苦境を知って支援した芸能人は他にも2人いるという。 また、あるアイドル系ラッパーからも多額を借りたと周囲に話していたとされ、これらの借金はすべてキム・セロンさんの家族名義の口座に振り込まれていたという。 さらに、彼女が住んでいた前払保証金5000万ウォンの住宅も、ある教育会社の幹部が貸していたものであり、昨年契約を結んだ所属事務所からも手術費や治療費として6000万ウォンを借りていた。 これらの金が実際に何に使われたのかは確認されていない。 一方、遺族は今年3月、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」を通じて「セロンが家族に養われていたという話や、数百億ウォンを家族が浪費したという話は、見るに堪えない虚偽の報道だ。生活費を受け取ったことはない」と否定している。 (c)MONEYTODAY

韓国・テレビ番組出演者が暴行・侮辱・器物損壊…検察送致、出廷拒否で公判延期

韓国の恋愛リアリティ番組「私はソロ」の第10期出演者チョン・スクが暴行事件を起こした。6日に放送されたJTBCの報道番組「事件班長」が、昨年10月に大邱(テグ)でタクシーを待っていた際にチョン・スクから暴行を受けたという男性の証言を紹介した。 事件当日、男性がタクシーの前方ドアを開けようとした時、ほぼ同時に酒に酔った男女が後部ドアから乗り込もうとした。男性が「自分が先だ」と言うと、チョン・スクとみられる女性が男性の頬を6回平手打ちしたという。 男性は証拠を残すために音声を録音。女性が「録音しろよ。やってみろ」と怒鳴り散らす様子が記録されていた。通報を受けて警察が現場に到着しても、女性は「訴えてやる」と悪態をつき続けた。 その後、警察署で加害者側に示談の意思があると知らされた男性はチョン・スクに連絡した。しかし、「どうせ罰金10万ウォン(約1万円)か100万ウォン(約10万円)くらいで済むから、それで終わらせる」と開き直ったという。 チョン・スクはその後「酔っていて過ちを犯した。防犯カメラを見て反省した」と謝罪。しかし、既に被害届が出た後だった。 チョン・スクが「私はソロ」に出演していることをテレビで偶然知った男性は「こういう人がテレビで笑って活動しているのを見るのは不快だ。誠実な謝罪を受けたい。できないなら番組を降板してほしい」と訴えた。 男性がネット上でこうした事実を明かすと、チョン・スクは「あなたの投稿のせいで外出もできない。広告もキャンセルされ、8000万ウォン(約850万円)の損害が出た」と逆に抗議。男性が「テレビに出ないでほしい」と伝えると、チョン・スクは「職業の自由を侵害するのか」と反論したという。 男性は「テレビに出続ける限り示談する気はない」と断言。チョン・スクは暴行・器物損壊・侮辱などの容疑で検察に送致され、5月に初公判が開かれる予定だった。しかし、出廷しなかったため延期されたと報じられている。 (c)news1

ノーベル賞作家・韓江と国民的詩人・尹東柱…韓国の文学評論家が迫る「ふたりの巨匠」

韓国のノーベル文学賞作家、ハン・ガン(韓江)氏、韓国の国民的詩人、ユン・ドンジュ(尹東柱、1917~1945)。このふたりの作品の世界をたどるイベントが6月14日、東京都千代田区神田神保町1の韓国書籍専門書店「チェッコリ」で開かれる。 イベントは2部構成。第1部は、ハン・ガン氏と大学時代から親交のある文学評論家で漢陽大学教授のユ・ソンホ氏が「作家ハン・ガンとその作品世界」と題して特別講義を開催する。第2部は、詩人で文学評論家・淑明女子大学教授のキム・ウンギョ氏が、ユン・ドンジュの足跡をたどる「文学の旅」として、新たな視点からの「ユン・ドンジュ像」を紹介する。 イベントは午後5時スタート。日本語通訳あり。定員は店内20人・オンライン80人。参加費は店内2200円、オンライン視聴券2200円。問い合わせは「チェッコリ」まで。 (c)KOREA WAVE

Tim Hortons、韓国初の直営店を閉店…苦戦続く外資系消費財ブランド

グローバル市場で成功を収めた外資系消費財ブランドが、韓国では相次いで苦戦を強いられている。日本や北米などで高いブランド忠誠度を誇るコーヒーやビューティー分野の企業も、韓国市場では収益性の低下により撤退や縮小を余儀なくされるケースが増えている。 カナダ発の大手コーヒーブランド「ティムホートンズ(Tim Hortons)」を韓国で展開するBKR社が、2023年4月にオープンした仁川・青羅(チョンラ)店の営業を6月1日で終了した。これは韓国進出後初の直営店舗の閉店で、開店からわずか1年あまりでの撤退となった。 業界では、この決定の背景には収益性の問題に加え、競争が激化する国内コーヒー市場の環境など複合的な要因があると分析している。ただし、ティムホートンズ側は「より適した立地を模索するための決定であり、仁川地域で新たな出店場所を検討中」と説明した。 “コーヒー界のアップル”と呼ばれる米ブルーボトルも状況は芳しくない。2019年にソウル・聖水洞(ソンスドン)に1号店を出店して以来、店舗を拡大してきたが、固定費の負担と激しい競争の中で収益性の確保に苦しんでいる。 実際、ブルーボトルコリアの2024年の売り上げは311億ウォンで前年比17%増加したものの、営業利益は89%減の2億ウォンにとどまり、当期純損失は11億ウォンとなり初の赤字に転落した。 このような困難は食品業界に限られた話ではない。世界的なビューティーリテーラー「セフォラ(Sephora)」も2019年にソウル・三成洞(サムソンドン)のパルナスモールに出店したが、韓国のH&B市場で圧倒的なシェアを誇る「オリーブヤング」との競争に敗れ、わずか5年で撤退した。セフォラコリアの2023年の売り上げは137億ウォンだったが、営業損失は176億ウォンに達した。 業界では、外資系ブランドが韓国市場で苦戦する背景として、急速なトレンドの変化と特殊な流通環境を挙げている。韓国市場ではSNSを通じた口コミによるブランドイメージの変動が激しく、消費者の嗜好も日々変化している一方、外資系ブランドは本社主導のグローバル戦略を固守し、現地市場の動向に柔軟に対応できていないという指摘だ。 さらに、コーヒーやビューティーなど主要消費財市場では、既に韓国ブランドが強固な流通網と優れたマーケティング感覚を武器に主導権を握っているため、外資系ブランドが参入しても価格やアクセス、認知度の面で選ばれにくい構造になっている。 流通業界関係者は「韓国市場はグローバルブランドにとって洗練された消費者層を抱える一方で、競争が激しく変化にも敏感だ」とし、「現地市場に即した柔軟な対応と迅速な意思決定が求められる」と述べた。 (c)news1

日本・中国は巨額投資、「韓国が最高」技術でも主導権喪失の危機…ペロブスカイト太陽電池、商用化へ壁

「ペロブスカイト太陽電池の技術では、韓国が世界最先端に立っている。だが日本と中国がこの分野に莫大な投資を進めており、韓国は商用化の一歩手前で立ち止まっているのが現状だ」 こう語るのは、韓国化学研究院光エネルギー研究センター長のチョン・ナムジュン氏だ。 韓国はこの次世代太陽電池素材である「ペロブスカイト」の研究において、世界初の成果を生み出してきた。だが近年、日本や中国の国家主導による大型投資に比べ、商用化への道筋が見えづらくなっている。 ペロブスカイト太陽電池は、既存のシリコン素材と異なり、低照度でも高い変換効率を維持し、軽量かつ曲面設置が可能な点で注目されている。 同センターと共同で商用化研究を進める装置メーカー「コサンテック」のユ・ジョンスCTO(最高技術責任者)も「韓国は基礎技術で世界級の研究者を多数擁している」と述べる。 実際、韓国はペロブスカイト太陽電池の黎明期からリードしてきた。固体型ペロブスカイト太陽電池の世界初の開発者は、韓国・成均館大学のパク・ナムギュ教授だ。2023年にはチョン・ナムジュン研究チームが200cm²以上の大面積ペロブスカイトセルで18.24%の効率を達成し、世界記録を樹立。その後、一度は中国に抜かれたものの、20.6%という新記録で再び世界一に返り咲いた。 しかし、「K-ペロブスカイト」は今、大きな壁に直面している。試作段階を超え、実際に大型サイズのセルを安定して製造する商用化の段階で課題が山積しているのだ。現在、韓国内で試作できる最大サイズは第2世代ディスプレイ基板(370mm×470mm)程度にとどまっている。 ユ・ジョンス氏は「商用化に向けては、大面積のセルを複数製造しながら、問題点を洗い出す必要がある。だが大型化には装置費・材料費が莫大にかかり、研究室レベルのR&D予算では到底対応できない」と嘆く。 米国ではエネルギー省が年3億ドルを投じ、日本は国家プロジェクトとして積水化学工業などが巨額の投資を決定している。政府もマッチング形式で同等の支援をする。中国政府も第14次5カ年計画に基づき、太陽光分野への支援を強化している。 チョン・ナムジュン氏は「韓国は効率的な研究開発と、迅速な商用化で勝負すべきだ」とし、今年からは量産技術の確立に注力している。そのカギとなるのが「インクジェットプリンティング技術」だ。 ユ・ジョンス氏は「太陽電池の生産では、ナノレベルの薄膜をどれだけ均一に印刷できるかがカギとなる。インクジェット方式は既にディスプレイ製造で活用されており、技術的信頼性がある。関連産業基盤も整っており、大量生産に最適」と説明した。 (c)MONEYTODAY

ChatGPTに続き韓国で人気…大手が注目の生成AIアプリ「Perplexity」

生成AIアプリ「Perplexity(パープレキシティ)」が、韓国市場においてChatGPTに次ぐ人気を記録し、SKテレコムやサムスン電子などの国内大手企業との協業が進められている。同アプリの韓国での利用率はさらに高まりそうだ。 アプリ市場分析会社ワイズアプリが8日に発表したデータによると、5月の韓国国内でのPerplexityの月間アクティブユーザー数(MAU)は151万人を記録し、過去最高となった。これはChatGPT(1771万人)、Wrtn(256万人)に次ぐ規模で、SKテレコムのAIアプリ「A.」の147万人を初めて上回った。 Perplexityは、ChatGPTを開発したOpenAIの元研究員らが2022年に設立したスタートアップ企業が開発したAI検索アプリで、「Googleの対抗馬」とも称されている。既存の大規模言語モデル(LLM)とは異なり、Webをリアルタイムで検索し、最新の情報に基づいた回答を提示する点が最大の特徴だ。また、すべての回答に出典を明示することで、信頼性を高めている。 韓国内ではSKテレコムが昨年6月に1000万ドルを投資し、本格的に市場に紹介された。SKTの顧客は、年間利用料29万ウォン相当の有料版「Perplexityプロ」を1年間無料で利用できる。また、同社のAIアプリ「A.」内でもPerplexityを利用できることから、知名度が拡大した。 最近ではサムスン電子が、来年上半期に発売予定の「ギャラクシーS26」シリーズへのPerplexity搭載を検討していると、米ブルームバーグ通信が報じた。また、同社のWebブラウザ「Samsung Internet」やAIアシスタント「Bixby」との統合、さらにPerplexityへの出資の可能性も取り沙汰されている。これが実現すれば、国内の利用者数はさらに増加する見通しだ。 SKテレコムが高額料金プランにPerplexityを組み込む戦略も取り沙汰されている。たとえば、無制限データ通信にNetflixプレミアムを含む月額12万5000ウォンの「5GXプラチナ」プランに、Perplexityを追加特典として提供する案だ。国内で人気の高いPerplexityが、プレミアムプランへの移行を促す「キラーコンテンツ」になるとの分析もある。 (c)MONEYTODAY
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