韓国食品業界が卯年を象徴するウサギのキャラクターを活用したマーケティングに熱を上げている。独自のウサギキャラクターのない大多数の企業は、既存のキャラクターを先取りし、各種のコラボ商品を発売している。
ロッテGRSが運営する「エンジェル・イン・アス・コーヒー」は有名ウサギキャラクター「マシマロ」とコラボしたドリンクとケーキの新製品を発売した。マシマロのぬいぐるみも店内のグッズ商品として販売し、消費者を集めている。
コカコーラは「コカコーラウサギパッケージ」を限定版で発売し、カカオトークの人気スタンプ「ただそんなうさぎ」とコラボした絵文字を披露した。カカオトークで「コークプレイ」を友だちとして追加するとスタンプを無料で提供して、消費者を引き入れるという戦略だ。
バスキンロビンス（サーティーワンアイスクリーム）はルーニー・テューンズのウサギキャラクター「バッグス・バニー」と手を握り、今月の味「バッグス・バニーのニンジン」を出した。クリームチーズアイスクリームにニンジンケーキクランブルを入れた製品で、ウサギがニンジンを持っている姿を連想させる。
ダンキンドーナツはロッテネスレコリアの「ネスクイック」とコラボした「ネスクイックチョコドーナツ」3種を発売した。新製品はネスクイックのチョコレート味と代表キャラクター「クイックキー」を活用した製品で、ドーナツの上にネスクイックシュガーパウダーをかけた後、ストロー状のチョコプレートを追加したのが特徴だ。
(c)news1
