
韓国映画「王と生きる男」の大ヒットが、中古取引市場にも波及している。主演俳優のパク・ジフンが演じた端宗のフォトカードは、最大45万ウォン(約4万5000円)で出品されるなど過熱ぶりが目立つ。
フリマアプリの分析によると、関連グッズの検索数が急増した。シネコン特典として配布された「オリジナルチケット」は、3月最終週に検索数が前週比で約5万7000%増加し、関連キーワード全体でも約2800倍に跳ね上がった。
30〜40代女性ユーザーの検索ランキングでも同作が1位を記録し、作品に関連する歴史書や脚本集も人気を集め、中古書カテゴリーのベストセラーに浮上した。
特に注目されているのは、端宗役を演じたパク・ジフンに関連する商品の人気だ。検索増加ランキングでは全体1位を記録し、過去のアイドル活動時代のグッズまで再評価されている。
パク・ジフンが所属していたWanna One時代のフォトカードや限定アルバムも多数出品され、新たに流入したファンの関心を集めている。
関係者は「ファンの購買行動が、過去の作品やアイドル時代まで掘り起こす“ディギング消費”へと広がっている」と分析し、「単なる鑑賞にとどまらず、グッズを通じて作品の余韻を楽しむ動きが強まっている」と説明した。
同作は観客動員1600万人を突破し、韓国映画史でも屈指のヒットを記録している。作品人気がそのままファンダム消費へと直結する現象が鮮明になっている。
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