韓国企業の8割が今後「随時特別採用」と「キャリア採用」が拡大すると予想していることが、24日に雇用労働省と韓国雇用情報院が発表した2023年下半期企業採用動向調査結果でわかった。企業は新規採用を決める一番の要素として「職務関連の仕事経験」を挙げている。
調査は昨年11～12月、売上高上位500大企業の人事担当者に実施。315社から回答があった。質問の内容は、採用方法や青年が重点を置くべき就職準備事項などが中心だ。
その結果、企業の79％は昨年下半期の定期公開採用と随時特別採用を並行して実施。定期公開採用のみ実施したのは1％に過ぎず、随時特別採用だけという企業は20％だった。
特に企業の大多数は今後、随時特別採用（81.6％）方式のキャリア採用（70.8％）傾向が強化されると予想した。
評価基準は学校・専攻・単位といったスペック（36.2％）より、職務経験など職務能力（96.2％）を重視し、選考も書類・筆記（7.9％）より面接（92.1％）中心という答えが圧倒的だった。
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