2026 年 4月 15日 (水)
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韓国・虚偽通報100回超の男に賠償請求へ…警察が約11年ぶりに民事対応

(c)news1

韓国警察が、虚偽通報を繰り返した60代の男に対し、損害賠償を求める方針を決めた。一般的な虚偽通報をめぐり民事訴訟に踏み切るのは、約11年ぶり。

ソウル警察庁は4月8日、この男に対し約758万ウォン(約83万3800円)の損害賠償を求める訴訟を準備していると明らかにした。

男は「刑務所に入れてほしい」との理由で、約1年間にわたり100回以上の虚偽通報を繰り返した。すでに威力業務妨害の罪で起訴され、今年3月に懲役10カ月・執行猶予2年の判決を受けている。

通報内容には「ガスの元栓を開けた」「刃物を用意している」など緊急性の高いものが含まれており、警察は最高レベルの出動指令(コードゼロ)を発令して対応したケースもあった。

警察によると、男は計108回の虚偽通報をし、計46回の出動を引き起こした。延べ168人の警察官が動員され、人的・物的コストが発生したという。

警察は人件費や燃料費などを基に損害額を算定し、賠償請求に踏み切る方針だ。また、出動した警察官個人が精神的被害に対する慰謝料を請求する可能性もある。

警察が一般の虚偽通報に対して民事責任を追及するのは2015年以来で、今回の対応は悪質な虚偽通報に対する強い抑止効果を狙ったものとみられる。

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