
韓国サムスン電子が米マイクロンを抜き、世界の車載用メモリー半導体市場でシェア1位を占めた。
自動車産業専門の分析機関S&Pグローバル・モビリティが発表した報告書によると、サムスン電子の車載用メモリー市場シェアは2025年に40%を記録した。前年の35%から5ポイント上昇し、1位となった。
従来の1位だったマイクロンのシェアは、2024年の40%から2025年には36%へ低下した。S&Pは、これらの企業にSKハイニックスなどを含めた少数の業界が全体シェアの90%を占めていると分析した。
サムスン電子は車載用メモリーをクアルコム、ボッシュ、テスラ、デンソーなどに供給しているとされる。
過去の車載用メモリーは、7~8年に及ぶ長い製品交換周期と限られた需要により、相対的に付加価値の低い市場と評価されていた。しかし、電気自動車や自動運転車などへ完成車業界のパラダイムが変わり、大容量・高性能メモリーの需要が急増している。
特に欧州、日本など伝統的な自動車市場を越え、成長の流れが急な中国でシェアを引き上げたことで、1位を占めたと評価されている。
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