
韓国の女俳優兼歌手、IU(アイユー)さんに対してインターネット上で悪質な書き込みをしたとして、侮辱罪に問われた40代の女の控訴審判決がソウル中央地裁であった。地裁は女に対し、懲役4月、執行猶予1年(一審はそれぞれ罰金300万ウォン=約33万円)を言い渡した。あわせて保護観察と80時間の社会奉仕活動も命じた。
女はIUさんの衣装や歌唱力を中傷するコメントを4回投稿したほか、ポータルサイトのニュース掲示板でIUさんの所属事務所に関する記事に対し「判事に賄賂を渡したのか」などと書き込んだ。
一審は二つの侮辱事件について個別に罰金刑を言い渡していたが、二審はこれらを併合して審理した。
判決で地裁は、書き込みはIUさんの社会的評価を低下させるものであり、侮辱罪が成立すると認定。「IUさんが公人であることを考慮しても、女の表現は意見表明の許容範囲を超えている」と指摘した。
さらに、量刑の理由について「犯行を否認して反省の態度を見せておらず、被害者からも許されていない。同様の犯行を繰り返しており、再犯の恐れも高い」と断じた。一方で、女に感情管理が困難になる精神疾患があることや、投稿後にコメントを自ら削除した点などを考慮し、執行猶予付きの判決とした。
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