2026 年 4月 18日 (土)
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韓国でIT機器値上げ拡大…半導体高騰でノートPCやスマホに波及

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半導体価格の高騰により、韓国でパソコンやスマートフォン、ゲーム機などIT製品の値上げが相次いでいる。「チップインフレ」の影響が、消費者向け製品にも広がっている。

業界によると、サムスン電子とLG電子はノートパソコンの価格を大幅に引き上げた。モデルによっては従来より最大で約90万~100万ウォン(約9万9000円~約11万円)上昇している。

例えばLG電子の「グラム」シリーズは、2026年モデルの16インチ機種が年初の314万ウォン(約34万5400円)から354万ウォン(約38万9400円)へと約40万ウォン(約4万4000円)上昇した。前年モデルと比較すると約100万ウォン(約11万円)近い値上がりとなっている。

サムスン電子も「ギャラクシーブック6」シリーズやタブレットの出荷価格を引き上げており、製品によっては数十万ウォン規模の値上げとなっている。

この流れは世界的にも広がっている。ASUSはすでに15~25%の値上げを実施し、HPやDellも2026年第2四半期から価格調整を予定している。業界では年末までにPCの平均価格がさらに20%以上上昇するとの見方もある。

ゲーム機も例外ではない。PlayStation 5は2026年4月から100ドル(約1万5000円)の値上げが実施され、各国で価格改定の動きが広がっている。

スマートフォンも同様で、サムスンの最新機種「ギャラクシーS26」は前モデル比で最大約30万ウォン(約3万3000円)近く値上がりし、最上位モデルは250万ウォン(約27万5000円)を超えた。

背景にはAI需要の急拡大がある。半導体メーカーが高付加価値の高帯域幅メモリー(HBM)などに生産を集中させた結果、一般向けメモリーの供給が不足し、価格が急騰した。

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