2026 年 4月 18日 (土)
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韓国「2兆ウォン規模」GPU事業に大手IT参戦…国産AI基盤強化へ

ジェンスン・フアンCEO(c)news1

韓国政府が推進する約2兆ウォン(約2200億円)規模の高性能GPU供給事業に、国内の主要IT企業が相次いで応募した。

科学技術情報通信省は「GPU確保・構築・運用支援事業」の公募に対し、計5社から提案が寄せられたと明らかにした。具体的な企業名は公表していないが、業界ではネイバークラウド、サムスンSDS、KTクラウド、クーパン、エリスグループなどが参加したとみられている。

一部では条件緩和によりアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)など海外企業の参入も予想されていたが、今回の公募には参加しなかった。

この事業は科学技術情報通信省と情報通信産業振興院(NIPA)が進めるもので、総額約2兆800億ウォン(約2288億円)を投じ、最新GPU約1万5000台を迅速に確保する計画だ。これらを大規模に束ねたクラスターとして構築・運用できる事業者を選定する。

単なる機器調達能力だけでなく、大規模クラスタリング技術や十分なデータセンター設備の確保が求められるため、参入条件は厳しいとされる。

確保されたGPU資源は、国産AI基盤モデルの開発をはじめ、国内の産学官研究機関に提供される。

今後は書類審査やプレゼン評価、データセンターの現地調査、事業費の精査などを経て、2026年5月中にも最終事業者を決定し、契約締結に進む。

(c)news1

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