2024 年 4月 30日 (火)
ホームエンターテインメントウェブトゥーン韓国で連載中のネット漫画…「実は日本の人気漫画の盗作」という疑惑

韓国で連載中のネット漫画…「実は日本の人気漫画の盗作」という疑惑

盗作騒ぎが起こったネイバーウェブトゥーンの「女子と付き合いたい」(左)と「かぐや様は告らせたい」(右)の場面(該当コンテンツキャプチャー)(c)news1

韓国の電子マンガ・プラットホーム「ネイバー・ウェブトゥーン」で連載中の「女子と付き合いたい」が日本の人気漫画「かぐや様は告らせたい」「最愛の子ども」の盗作だという指摘が利用者から上がり、ネイバーウェブトゥーン側が対応に追われている。

「女子と付き合いたい」は昨年9月からネイバーウェブトゥーンプラットフォームで連載が始まった。利用者らは、キャラクターを替えただけで作中のセリフや展開状況が同じだと指摘している。

ネイバーウェブトゥーンの盗作騒ぎは毎年のように起きており、昨年は「魑魅魍魎(イメマンリャン)」が日本漫画「チェンソーマン」の盗作ではないかという疑惑が持ち上がった。

利用者の間では「女子と付き合いたい」を制作したウェブトゥーンスタジオ「ワイラボ」のほか、ネイバーウェブトゥーンにも騒ぎの責任があるという指摘が出ている。

ネイバーウェブトゥーンはワイラボの持分12.0%、ワイラボジャパンの持分100%を保有している。IP確保のため作品ラインナップを増やすことに集中し、管理に死角が生じたのではないかというのだ。

ウェブトゥーンの盗作は制作・流通段階でより綿密な検収過程を経て避けることができる。ネイバーウェブトゥーン関係者は「作品選択や公開においてモニタリングや内部検収を強化するなどの対策を検討している。連載中に問題が発生すれば中断することも考慮に入れており、技術を活用して盗作を探知する方法も研究している」と話した。

(c)news1

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