2024 年 5月 17日 (金)
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韓国で続く物価高、外食費の値上げ、家計に負担

(c)news1

韓国で物価高が進んでおり、特に外食費負担が家計に重くのしかかっている。

韓国消費者院などによると、3月、冷麺やキムチチゲ、ジャージャー麺など8品目の価格が前年比で一斉に上昇した。

冷麺は1万1462ウォン(1ウォン=約0.11円)で、前年同期の1万692ウォンに比べて7.2%上昇した。ビビンバは1万769ウォンで5.7%、キムチチゲ定食8000ウォンで4.0%、ジャージャー麺7069ウォンで3.9%、サムゲタン1万6846ウォンで3.1%、カルグッスは9038ウォンで3.5%、それぞれ上昇した。

特に、のり巻きの価格上昇が目立つ。今年ののり巻き1本の価格は3323ウォンで、前年同期の3123ウォンに比べて6.4%高かった。のり巻きの価格は2020年は2446ウォンだったが、2021年に2692ウォン、2022年に2831ウォン、昨年は3123ウォンと上昇が続いてきた。

統計庁・国家統計ポータル(KOSIS)によると、昨年、のり巻きの消費者物価指数は125.90と、3年間で25%上昇した。

のり自体の価格も急騰している。のり巻き用ののりだけでなく、味付けのりの価格も値上げ基調を示している。昨年初め、のり1網(120キロ)の価格は7万ウォン台だったが、最近は35万ウォン前後まで上昇した。

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