韓国の芸能プロダクションHYBE（ハイブ）のパン・シヒョク議長が、10日にユーチューブで公開された会社説明会で、「私が最も多く悩んでいるのは2027年のHYBEの姿。今年初めの段階で頭の中で5カ年のタイムラインを描いている」と話した。
パン議長は同社を「ロケットのような会社」と表現しつつ「この10年間の成長を、指標で見れば、世界でわれわれほど成長した会社は限られている。急激に変化するために多くの方が苦しんでいる。安定したと思えば、次の形に移るからだ」と振り返った。
パン議長は、同社所属のグループBTSを「私たちの出発点であり、ここまで来ることができた動力」と位置づけた。またファンダム「アーミー（ARMY）」について「本当に重要だ。最高の結果でもって満足させ、本気度を持ってコミュニケーションを図るべき存在だ。われわれが道を間違えた時、厳しく叱ってくれるモニターのようだ」と表現した。
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