韓国の旅行業界では海外旅行の超低価格競争が始まった。新型コロナウイルス感染の入国規制緩和に伴い、海外旅行需要が急速に急増した中で、ドル高で旅行客の負担が懸念されると、特価、割引を掲げて需要確保に乗り出したのだ。
海外旅行の需要急増傾向は9月から目立ち始めた。政府が9月3日から入国前に新型コロナ検査を廃止したのに続き、10月1日から入国後の検査義務もなくした。
韓国観光公社の最近の統計によると、9月の韓国人出国者数は11万6615人で、昨年同月比431.6％増えた。10月はさらに急増。10月1日から22日までの3週間、インターパーク海外航空券の発券人員は前年同期比1336.3％増えた。前月同期と比べても74.9％増加した。
これを受け、旅行業界であるヨギオッテ、インターパークなどは最も安い価格でなければ差額を返す「最低価格補償制」を導入した。
海外旅行市場進出を公式に宣言したヨギオッテは「海外旅行最安値チャレンジ」を今月30日まで実施する。最低価格ではない場合、海外ホテルの場合、差額分、「海外特価」商品の場合、差額の2倍をヨギオッテポイントで支給するイベントだ。
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