
夫婦関係の最中に、配偶者が見知らぬ異性の名前を呼んだ場合、不倫の状況や証拠が確認されなくても法的に離婚事由になるのか、韓国で関心が集まっている。
ユーチューブチャンネルを運営するヤン・ナレ弁護士は25日、「関係中に見知らぬ名前を呼ぶ妻…果たして離婚事由になるのか」というタイトルの動画を公開した。
動画では、妻が繰り返し別の男性の名前を呼んだため、強い疑念と混乱を抱えているという男性の事情が紹介された。
60代後半の男性はある日、妻が寝言で自分の名前ではなく、別の男性の名前を呼ぶのを聞いたと明かした。最初は聞き間違いだと思ったが、数カ月後に再び同じ名前が繰り返され、疑念が大きくなったという。
男性は妻に「誰なのか」と尋ねたが、妻は「何を言っているのか」と軽く受け流した。その後、携帯電話やSNS、メッセージの記録まで確認したが、その名前に関連する形跡は見つからなかったという。
しかし決定的な出来事は夫婦関係の最中に起きた。妻が夫の名前の代わりに、再び別の男性の名前を呼んだというのだ。男性は「瞬間、血の気が引くようだった」とし、大きな衝撃を受けたと訴えた。
ヤン・ナレ弁護士は「実際の離婚事件でも、寝言や無意識のうちに別の人の名前を呼び、不倫が明らかになるケースが時々ある」と説明しつつも、単に名前を間違って呼んだという理由だけでは、法的に離婚事由として認められにくいと指摘した。
ヤン弁護士は「明確な不倫の証拠や不貞行為の状況がない状態で問い詰め続ければ、むしろ疑い深い夫と見なされる可能性がある。現在の状況だけでは、法的に対応するのは容易ではない」と説明した。
妻が実際に別の人と会っているなら、いつかは痕跡を残す可能性があるといい、「今は早まって断定するより、状況を落ち着いて見守るしかない」と助言した。
ヤン弁護士は「証拠はないのに、名前だけは繰り返し聞こえる状況なので、夫の立場ではより苦しいはずだ」とし、「実際の名前は単に似ている程度ではなく、まったく違う印象の名前だったという」と付け加えた。
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