
韓国・光州市にある光州第一高校に爆発物を設置したとする脅迫文がインターネット上に投稿され、警察と消防が4日、同校を2時間にわたって捜索する騒ぎがあった。爆発物は見つからなかった。
地元の消防本部などによると、4日正午すぎ、オンライン上のコミュニティサイトに同校を標的とした爆破予告が投稿されたとの通報があった。投稿には「培材(ペジェ)高校の若者の未来を踏みにじった光州第一高校に爆弾を設置した」という趣旨の内容が記されていたという。警察などが午後2時半ごろまで校内を捜索したが、不審物は確認されなかった。
事件の背景には、両校の野球部を巡るトラブルがあるとみられている。これに先立つ高校野球の試合中、ソウルの培材高校の野球部側が、光州第一高校に向けて「5・18民主化運動(光州事件)」を揶揄する意味が含まれたヤジを浴びせ、韓国内で批判が噴出。培材高校側が公式に謝罪するため、今月6日に光州第一高校を訪問する予定だった。
警察当局は、この謝罪訪問の予定に反発した人物による犯行の可能性があるとみて、投稿との関連性を慎重に調べている。
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