
韓国で幼稚園教師が、特定の保護者から繰り返し電話や苦情を受け、業務がまひするほどのストレスにさらされているとして苦悩を訴えた。
オンラインコミュニティーには17日、「幼稚園の迷惑保護者と衝突した」と題する投稿が掲載された。
投稿した教師は「寝る前に腹が立って書いているため、まとまりがないかもしれない」としながら、「園には本当に対応に苦慮する保護者がいる」と切り出した。
この保護者は多い日で1日5~6回も電話をかけてくるという。「子どもは元気か」といった確認にとどまらず、「自分の子どもはかわいいと思わないか」「夫とお似合いではないか」といった内容まで多岐にわたると説明した。
さらに「子どもにローションや軟こうを塗ってほしいと求める一方で、自宅では何も処置をせず登園させる。肌着の着脱や服装についても細かな要求が続く」とし、「教師に対して目つきが悪いなどの暴言も浴びせる」と明かした。
降園バスの乗車場所も複数箇所を頻繁に変更し、ほぼ毎日変わる状況だという。ある日、降園時間前に電話があり、「今待っているのに、なぜ車が来ないのか」と不満をぶつけられたが、実際には案内された時間より早い連絡だったと説明した。
教師が折り返して事情を説明すると、保護者はさらに不満を示し、「文句を言うのか」と反発。教師が応じると「怒っていない」と言い残して電話を切ったという。
昼食時間にも「きょうのおかずは何か」「子どもは魚が好きだから多めにしてほしい」「ちゃんと食べているか」などと何度も確認の電話があったとされる。一方で、酒に酔った状態で迎えに来ることもあると訴えた。
このほかにも、夏に蚊に刺された跡があると不満を述べたり、登園直後に薬の塗布を求めたりするほか、誕生日会では他の子どもの足のサイズを尋ね、靴下の包装まで依頼するなど、過剰な要求が続いているという。
また、降園時に子どもの様子が少しでも変わるとすぐに連絡があり、帽子の角度や服装まで指摘されるため、担任教師は証拠として毎日写真を撮影していると明かした。
投稿者は「他の教師にも暴言を浴びせ、昨年の担任を泣かせ、今年の担任もつらいと涙を流している」とし、「自分も我慢してきたが、これ以上は耐えられない」と訴えた。
最後に「多くの良い保護者がいる一方で、たった1人の問題で教師が次々と辞めていく。なぜここまで横柄な態度を取るのか理解できない」と憤りを示した。
この投稿には「この程度なら業務妨害として通報してもよい水準だ」「非常に深刻な事例だ」「教師の仕事の大変さがよく分かる」といった反応が寄せられている。
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