2026 年 6月 17日 (水)
ホーム社会「あやすためだった」と言い訳する実父に懲役4年…韓国・生後5カ月の長女を激しく揺さぶり脳性まひに

「あやすためだった」と言い訳する実父に懲役4年…韓国・生後5カ月の長女を激しく揺さぶり脳性まひに

(c)news1

生後5カ月の長女が泣きやまないことに腹を立て、激しく揺さぶるなどの暴行を加えて永久的な脳障害を負わせたとして、児童虐待重傷害などの罪に問われた父親(38)に対し、韓国の蔚山地裁は10日、懲役4年の実刑判決を言い渡した。40時間の児童虐待治療プログラムの履修と、児童関連機関への5年間の就業制限も命じた。

判決によると、父親は2025年2月から3月にかけて、自宅などで当時生後4〜5カ月だった長女が泣くと、激しく上下に揺さぶったり、空中に何度も投げ上げて天井に頭をぶつけさせたりするなど、計5回にわたり身体的虐待を加えた。長女は慢性硬膜下出血や網膜出血などを起こして脳性まひと診断され、2026年2月に障害者登録された。

この事件により、母親はうつ病の治療を余儀なくされ、救急搬送を目撃した2歳の長女にも発達の退行傾向や不安症状が出るなど、家族全員が深刻な精神的被害を受けている。

地裁は「被告は実父でありながら保護責任を放棄し、永久的な障害を負わせた」と非難。父親が「あやすための行動だった」と弁明して責任回避を図った姿勢を厳しく指摘した。一方、長女の鼻と口を胸に密着させて窒息させようとしたとする一部の起訴内容については、ホームカメラの映像だけでは証明が不十分として無罪と判断した。

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