ソウル中央地裁はこのほど、特殊傷害の疑いで起訴された20代のカフェ店員に懲役1年、執行猶予2年を言い渡した。自分にばかり仕事を押し付けるという理由で店長が飲むコーヒーに「除菌クリーナー」を入れたという。
判決によると、店員はソウル市鍾路区(チョンノグ)のカフェ働いていた。今年7月、自分に仕事を回す店長に腹を立て、店長が席を外したきに飲んでいたコーヒーに除菌クリーナーを混入させた。
店長は味がおかしいことに気付き、すぐに吐き出したものの、のどに全治2週間の炎症を負った。
地裁は「体に重大な影響を与える恐れがある除菌クリーナーを混入させたもので事案は軽くない」と指摘。前歴がないことなどを考慮して量刑を決めた。
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