今の青少年、青年層はデジタルネイティブ(幼いころからデジタル環境で成長した世代)。いまや、デジタルに接する年齢は、さらに若くなった。
韓国では0歳から使用するおむつがデジタル化され、ウェアラブルデバイスになった。「スマートおむつ」に生まれ変わったのだ。
過去、布おむつ、使い捨ておむつと推移して、市場を変化させた。同様にスマートおむつは、おむつ市場を変えることができるか。
スマートおむつは、センサーを搭載し、RFID(無線・非接触認識システム)が排尿・排便を感知する。その情報をスマートフォンのアプリケーションに送り、おむつの交換時期を知らせる。
また、赤ちゃんの体温と周辺温度・湿度もモニタリングする。赤ちゃんの寝返りを感知して睡眠パターンを把握するなど、健康に関連した各種データの収集も可能だ。
おむつが濡れた時、タイムリーに交換しなければ、発疹や感染が生じてしまう。その危険を排除して、おむつの消費を減らすことにもつながる。
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