韓国の中古取引プラットフォームに24日、慶尚南道昌原市(キョンサンナムド・チャンウォンシ)の都市型野球場「昌原NCパーク」に犬がつながれたままになっているという投稿が掲載された。
投稿者は「正午ごろから犬がつながれたままになっている。飼い主は早く連れて行ってほしい」と訴えた。投稿にはハーネスを付けた白い犬の写真が添えられていた。
この投稿は、SNSで拡散され、別の投稿者は「この犬は人懐っこく、飼い主がいると思われるが、2時間以上もつながれていた」と説明している。
前日はNCパークで韓国プロ野球の起亜タイガースとNCダイノスの試合があり、観戦に来た客が犬を置き去りにしたらしい。この日の昌原市の最高気温は35度だった。
26日にSNSに再び投稿があり、犬が人と一緒に散歩している写真が公開された。現在この犬は球場職員たちに保護されているという。
これを知ったネットユーザーたちは「真夏の昼間に外につなぎっぱなしとは死ねと言っているようなものだ」「犬の表情が悲しそうだ」「犬を置き去りにした人物を見つけるべきだ」といった反応を見せている。
韓国の動物保護法によると、飼っていたペットを遺棄した場合、300万ウォン(約33万円)以下の罰金刑に処される可能性がある。
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