韓国の自営業者コミュニティ「痛いから社長だ」に6月29日、「あきれる爪楊枝」というタイトルの投稿が掲載された。配達されたチキンから爪楊枝が出てきたという客のクレームを受け、商品を回収したチキン屋の経営者が「爪楊枝がきれいだった」として客のうそを疑っているのだ。
投稿した経営者は「鶏を裂いてタレを手でまんべんなくあえて配達した。ところが電話がかかってきて爪楊枝が出てきたという。写真も送られてきた」と状況を伝えた。
続けて「あきれたことに木の爪楊枝だった。うちの店はでんぷん製しか使わないのに。おまけに鶏から出てきたというのに調味料一つ付いていなかった」と疑問を呈した。
経営者は「もう一つただで食べようと下心でそういうことをする人はいる。回収してきた爪楊枝はとてもきれいだ」と説明。「念のため防犯カメラを確認したが、映っていたのは丁寧に作る手だけだった」と結んだ。
ネットユーザーたちは「最近、“配達物乞い”が多くなった」「もうなんでもありの世の中になってしまった」などのコメントを残して憤った。
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