ソウル・青坡洞（チョンパドン）の一帯は、青坡路47道沿いに主要な商圏が形成されている。淑明（スンミョン）女子大入口交差点から淑明女子大まで連結される上り坂のことだ。
◇最新の感性スポット
青坡洞は南営（ナミョン）駅と淑大入口駅の近くにある村で、青い丘が多い町ということから青坡という地名が付けられたと伝えられている。
淑大入口駅と南営駅の裏側にある南営洞の路地は、1960年代から龍山米軍基地の影響を受け、ステーキとプデチゲを専門にした飲食店が多かった。最近は感性を刺激するカフェや美味しい店がここに一つ二つ定着し、名所として新たに浮上し、口コミが広がっている。
◇大学街の感性が絶えない回基洞
回基洞（フェギドン）市場は、路地に沿って左右に各種商店が並ぶ。路地型市場という形だ。回基市場が位置した「回基駅～外大駅」一帯は慶熙（キョンヒ）大、韓国外国語大、韓国科学技術院（KAIST）ソウルキャンパス、韓国芸術総合学校キャンパスが集まっているソウルを代表する大学街の一つだ。
回基市場の路地にもパスタ、フォー、焼肉店、カフェなど若者が運営する店ができ、活力を取り戻している。セマウル金庫がある路地に沿って約200メートル区間の市場路地から清涼（チョンニャン）小学校と慶熙大付近につながる大小の路地まで個性のある商店が位置している。
慶熙大と回基駅付近の代表的なグルメスポットはパジョン通り。ここのパジョンはエビ、イカなど海産物とともにネギがたっぷり入って、厚みとカリッと香ばしい食感を誇っている。
(c)news1
