経済力はあるのにケチな異性を、結婚相手としてどう考えるだろうか――。韓国の女性は過半数が「不適切だ」と考え、男性は「受け入れる」という意見がやや多かった。
韓国の結婚情報会社「ビエナレ(Bien Aller)」と再婚専門の「オンリーユー(Only You)」が共同で今月14~19日、結婚を希望する全国の未婚男女各258人を対象にアンケート調査を実施した。
それによると、「経済力はあるが、ケチな異性を結婚相手としてどう思うか」について、女性は25.2%が「健全で良い」、20.2%が「質素で良い」と回答し、両者を合わせた「肯定的評価」は半数に届かなかった。これに対し、男性は「健全で良い」(28.3%)と「質素で良い」(24.0%)で過半数を上回り、肯定的に評価していることが浮き彫りになった。
一方、否定的な評価については「人生が無味乾燥になり、嫌だ」(女性29.1%、男性26.4%)と「お金の奴隷みたいで嫌だ」(女性25.5%、男性21.3%)という結果が出た。
ビエナレ関係者は「結婚を考える男性にとって、お金は最大の負担要因だ。女性に経済力があれば、たとえケチになっても、藁をもつかむ心情になり得る」「結婚によって、経済的に豊かな生活を期待する女性の場合、お金にケチな男性は結婚相手として好ましくないと考えざるを得ない」と分析している。
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