2026 年 5月 25日 (月)
ホーム政治北朝鮮入国時は「笑顔ゼロ」だった北朝鮮女子サッカー団、帰国時に見せた「変化」と市民団体の歓声

入国時は「笑顔ゼロ」だった北朝鮮女子サッカー団、帰国時に見せた「変化」と市民団体の歓声

帰国の途についた北朝鮮のサッカー女子選手団「ネゴヒャン(わが故郷)」の選手ら(c)news1

アジア・サッカー連盟(AFC)女子チャンピオンズリーグ(AWCL)出場のため韓国入りしていた北朝鮮のサッカー女子選手団「ネゴヒャン(わが故郷)」が、すべての日程を終え、24日に韓国を離れた。

入国時には前だけを見て足早に仁川国際空港を出たが、この日は空港に集まった報道陣や市民を見回したり、選手同士で会話を交わして笑顔を見せたりするなど、やや余裕のある様子だった。

ネゴヒャンの選手団はこの日午後1時55分ごろ、仁川国際空港3階の出国場に姿を見せた。選手23人とスタッフ12人の計35人で構成された選手団は、入国時と同じような黒いスーツ姿で、左胸には赤いバッジを付けていた。

空港は正午ごろから、選手団の出国を見ようと集まった報道陣や、自主統一平和連帯など韓国の市民団体関係者でにぎわった。

この日、空港には警察官約200人と空港保安要員をはじめ、安全維持のための人員が多数配置された。黄色い保安規制線が張られ、厳重な警備が続いた。

空港内に入った選手団は、無表情でゆっくり歩きながら出国手続きカウンターに向かった。そばで市民団体関係者が「ネゴヒャン女子サッカー団、また会いましょう」などの掛け声を上げて歓声を送ると、選手団の一部は顔を向けて団体側を見る場面もあった。

選手団は入国時と同様、出国審査でも旅券を提示したとみられる。1人ずつ本人確認の手続きを受ける間、女子選手たちは後方で数人ずつ集まり、会話しながら笑顔を見せた。17日の入国時に誰も笑顔を見せなかった様子とは対照的だった。

ただ、報道陣が「きのうの決勝戦後は何をしたのか」「競技場や空港にネゴヒャンチームを応援しに来た人たちに伝えたい言葉はないか」などと質問したが、何も答えず、そのまま出国場の中へ入った。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular