2024 年 12月 24日 (火)
ホームライフスタイルビューティーソーシャルディスタンス解除後の体重減量に「赤信号」 (中)

ソーシャルディスタンス解除後の体重減量に「赤信号」 (中)

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◇バランスの悪い食事増加

ダイエッターが献立写真を共有すれば、栄養士が直接評価や補完点を教えてくれる「一人前献立フォト」を分析した結果、ソーシャルディスタンス解除前に比べて、解除後に、栄養学的にバランスの悪い食事が増加した。

解除前に平均2.8点台だった栄養点数が、解除後には2.6点に減少したという。主な原因には自宅での食事、ダイエット献立の減少と外食の増加の影響が大きいと解析される。

栄養評価は、365mcの専門献立コーチング栄養士が献立のタンパク質・炭水化物・脂質(略してタン炭脂)の割合に、ナトリウムと食物繊維の包含程度を追加で考慮して評価する。

365mc食物栄養委員会のチョン・ウンボク栄養士は「栄養評価点数が高い献立は、低炭水化物、高タンパク質で野菜を十分取っているケースで、ナトリウムや脂肪が低いと満点をつけていた」と話した。「ダイエット中に体に無理がかからない炭水化物・タンパク質・脂質の割合は4:4:2であり、運動強度が高ければ5:3:2まで調整できる」と説明している。

韓国人が普段よく摂取する食事は炭水化物の割合が高い。その中でも糖指数(グラムI)が高いものは小麦粉料理、白米、パンなどだが、韓国人はこれらで構成された料理を多くとる。

ところが、グラムIが高い料理を食べる場合、高くなった血糖値を下げるためにインシュリンが多く分泌され、この時に脂肪が体に蓄積されやすくなり、ダイエットをいっそう困難にさせる。

チョン栄養士は「献立で炭水化物の割合を下げることも重要だが、玄米ご飯、さつまいも、かぼちゃなど食物繊維の含有量が豊富で、糖指数が低い炭水化物食品を選んだ方がよい」と強調した。

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